武道の心で日常を生きる【宇城憲治】の感想・レビュー

こんにちは。

先日、読み返してみました宇城憲治先生の【武道の心で日常を生きる】の感想・レビューを書かせていただきます。

いきなり結論ですが、今作の感想として下記5点があります。

  • 頭じゃなく身体が先にあり
  • 仕事にも生きる武道の心得
  • 調和融合の世界の凄さ
  • 生涯成長できる喜び
  • 身体に噓のない生き方
目次

頭じゃなく身体が先にあり

個人的に宇城先生がビールで例えた話が分かりやすかったです。

【ビールってどんな味ですか?】と訊かれたとき、言葉で説明するより【飲めばわかる】、それが一番早いに決まっています。

今の時代は何でも言葉で説明したがります。

行動するより、頭で考えたり言葉で表現するのが高度なように勘違いされている傾向があります。

この様な現代の日本の在り方を、根本から見直し(頭で考えるから→身体で考える)へ移行していかなければならないと本の中からも強く感じました。

というのも、人間が生まれてくる過程で最初に出来るのは脳ではなく細胞からなので頭ではなく身体が先にあるという事で身体で覚えたことは記憶されますが頭で覚えたことはよく忘れます。

本書では身体脳で覚えたことは決して忘れないと書かれています。

本の中にも例は書かれてますが、自転車に乗るのも水泳をするのも身体で覚える事で頭で考えて出来る事ではありません。

当然のことながら、教科書を読んで自転車に乗れるわけでもなく泳げる様になるわけでもありませんね。

仕事にも生きる武道の心得

今の時代は何が起こるか分かりませんし、コロナや自然災害など仕事の事で悩んでいる方にオススメの内容だと思います。

全てが修行という発想

私が1番、先生の言葉の中で好きな言葉でもあり実際に今まで仕事を続けて来れた事なのですが、日常全て24時間修行だという発想です。

私の場合は、職人系の仕事をしてきまして毎日が戦いでしたが先生の語録で【嫌な事、嫌な人間、やりたくない事、全てが修行だと思え。修行して給料が貰える・有難いじゃないか。】という事です。

この言葉を始め武道の心得を日常で活かすには良き師との出逢いが大切です。

本書では運や不運だけでなく、その人の【心の在り方】にかかってくると書かれています。

それと矛盾にめげない哲学を持つという事が大切ですね。

会社の中で矛盾があっても、それにめげない、負けない哲学を持つ必要があります。

仕事や家庭や日常など人生に悩んでいる方は、この本を読んで必ず生かされると言えます!

調和融合の世界の凄さ

私は実際に体験から言える事なのですが、今から10数年以上前は思い切り衝突の世界で生きてまして調和融合の世界こそが究極の強さ】だという事は全く知りませんでした。

正直な話、本書でも書かれてる通りで体験して身体で覚えるのが1番なのですが、先にも述べたように仕事や日常で

喧嘩など衝突が起きた時に争っても何も良い事はありません。

逆に誰とでも仲良く出来て、全ての場において調和する生き方の方が絶対的な強さに繋がる世界です。

オススメしたいのは競技空手をされている方達や格闘技やスポ-ツ武道(競技)やあらゆるスポ-ツなどなど色々な方達に読んで頂きたいと思うのですが、競技をされている方々は恐らく筋力トレーニングをされていると思われます。

実は私も以前は競技の世界にいましたが、生涯を通じ筋トレや競技は出来ないと思いますし年を取ったら若い世代の方達には筋力も持久力も体力も叶わないというのが答です。

加齢による先の答が見えない中、模索して出来る所(やれる歳)まではやろうといった感じだと。

今後の答が、本書にはあると思いますので是非ともオススメします。

生涯成長できる喜び

先ほども述べましたが、本物の武道には年齢に対する答えがあります。

筋力は20代でピークを迎えると言われます。

ですから、筋力に頼った動きだと、その年齢を越えれば下り坂になるのは当然です。

けれど、呼吸を動きの根源にすれば、呼吸力は死ぬまで一生伸び続けますから、年齢によって衰えることがありません。

本書では宇城先生が型は人を生涯にわたって成長させると書かれてる様に、生涯成長できる喜びや楽しみが想像できます。

私が年齢に対する答えを求めていた頃は、答えが分からないのに身体の衰えを筋力トレーニングでカバー出来ると思い身体を酷使してましたが、かえって身体をバラバラにしていた事に落胆しました。

本物の武道を知った私は今や一切の筋力トレーニングなどは行いません。

その代わりではないですが、呼吸力の根源である型稽古は毎日欠かした事はありません。

180度鍛え方や稽古法が変わり私の人生は激変しました。

身体に嘘のない生き方

基本は素直で明るいこと

最後の章では、身体に噓のない生き方が家庭を守るとなっています。

今の時代では特に大切な事が書かれていますが、高齢化・格差社会により生きる希望や目標を失っている中高年の男性には非常に活力を頂ける1冊だと思います。

本書では格闘技やスポ-ツ武道や競技者のみならず、全ての日本人の方に読んで欲しいと思う内容だと推薦します。

身体に嘘のない生き方は、本書を読めば気付かされると思います。

宇城先生の教えは一貫して気付く気付かせるという教えです。

正直なところ、本書を読んで実際に先生にお逢いしたいと感じ行動される方が出て来られることを期待します。

まとめ

本書は宇城先生の数々の著書の中でも武道経験者や格闘技やスポ-ツ選手のみならず全ての方にとって永久保存版と言っても過言ではないくらい素晴らしい内容だと感じております。

何度も読めますし、何度読んでも気付きや感動があります。

最後に5点の感想を繰り返しご紹介します。

  • 頭じゃなく身体が先にあり
  • 仕事にも生きる武道の心得
  • 調和融合の世界の凄さ
  • 生涯成長できる喜び
  • 身体に噓のない生き方

中でも生涯成長できる喜びがあるというのは生きる希望になりますし生き方が変わるキッカケになりうると思います。

激動の時代、こんな時代だからこそ日本人であることの誇りと自信を取り戻す意味で本書は非常にオススメです。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる